1970-05-08 第63回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
それからもう一つは、最高裁あるいは裁判所方面も反対していますが、たとえば今度道路交通法の改正で、とにかく交通反則金というものについて裁判所も譲られた。あれは、やはりこの問題を一部分空洞化したというふうな——譲られたか譲られぬかこれは知りませんが、とにかく、そういう事実がある。これは大きいですよ、交通反則金を十八、十九にかけるということは。これはとにかく、今度皆さんがおきめになった。
それからもう一つは、最高裁あるいは裁判所方面も反対していますが、たとえば今度道路交通法の改正で、とにかく交通反則金というものについて裁判所も譲られた。あれは、やはりこの問題を一部分空洞化したというふうな——譲られたか譲られぬかこれは知りませんが、とにかく、そういう事実がある。これは大きいですよ、交通反則金を十八、十九にかけるということは。これはとにかく、今度皆さんがおきめになった。
しかし、何といたしましても政府全体として人員増加を抑制するという強い方針をとっておるのでありまして、昭和四十五年度の増員は、裁判所方面はむしろ他に比べて非常によくなっていると私は考えるのでございます。これでよろしいとは思いません。
しかし最近は裁判におきましても、裁判所方面においても、――公害の刑罰というものはいまの刑法によって扱う以外にいまありませんが、一体これはどうなるか、こういうことでありまして、非常にめんどうな問題でありますから、私はお話しのようにどうしても公害罪というようなことは非常にめんどうな問題であるが、このままじんぜんとして日を過ごすべきではないというふうに考えております。
○森田委員 あなたがそういう見解を持たれることは、おそらくは裁判所方面、あるいは法務当局のお考えを代表してのことだろうと思うのです。それはまるでおかしな話じゃないですか、私は率直に意見を申します。国民の権利なんですよ。三審制度で、三審のあれだって、われわれ審判を求める権利を持っているんです。それを、裁判所が門が狭いからそれを入れるわけにはいかないというのなら、門を広げたらいいじゃないですか。
ところが、裁判所方面あるいは有力な学者のうちには、世界の趨勢は保護主義を拡張すべきであって、むしろ少年の年齢は引き上げるべきであるという意見がかなり強いわけであります。まあ裁判所は、さしあたって引き上げるべきだという主張ではございませんけれども、少なくとも年齢を引き下げることはとんでもないという考え方が強いわけであります。
正当な主張をしている被告が手形判決を受けまして、仮執行の宣言付の判決が強制執行の段階で損害をこうむる場合があるわけでございまして、できることならこういう制度を、これは特例でありますから、こういう特例的な制度を設けないで、何とか現行法の運用でまかなえないかということで裁判所方面においても検討いたしてまいりました。裁判官会同なんかで検討してまいりました。
○細迫委員 小さな部落のことだから、何らの影響もないかと思いますけれども、この管轄を変更するについて裁判所方面の受け入れ態勢というようなものに関連いたしまして、職員の増減というような問題は手当てがしてあるのでございますか、何もないのですか。
そこで、数年前からこの問題について慎重な現地調査その他を続けてまいりまして、ある程度の配置がえあるいは統合というようなことの案もできておるわけでございますが、しかしながら、事柄がかなり重要な問題でありますので、地元のみならず、最高裁判所方面とも十分な協議を遂げて、十分な意見の一致をはからねばならないというふうに考えられますので、現段階におきましては、その点につきましていろいろ連絡、意見交換を行なっておるわけでございます
そこで、この解釈をめぐりまして、次に警察方面の解釈、検察方面の解釈、裁判所方面の解釈を、代表的なものを申し上げたいと思うのであります。 まず、警察方面の解釈といたしましては、こういうことを言っておられる著書がございます。
そこで、先ほどのお話の中に、今度の給与の改正は一般公務員に準じて人事院勧告に基づくものですが、そうでなくて、裁判官並びにこういった特殊な業務に携わる者の給与は特別であるべきであるという考えのもとに、その委員会が昨年六月二十一日にできたというお話ですが、これとは別に御研究なんですね、裁判所方面で給与の問題は。このことをおっしゃるのですか。
がとれますので、他の給源の一つの弁護士会等、在野法曹からとります方は、給与の関係等からいたしまして、なかなか招致することが困難であるというようなことで、ただいま申し上げましたような欠員が出ておるのでございますが、幸い、ことしになりまして、ちょうど新しい研修制度を始めましてから、それで育ちました人々が、かなり多く裁判所の方へ来るようになりまして、ことしの春ごろには、その定員のほぼ——若干まだ欠員が簡易裁判所方面
法務省といたしましても、たとえば国会周辺のデモ禁止の法案を作るといたしましても、これは公安委員会がまず第一の主管でございますから、その方ともよく連絡をとりますし、また裁判所方面の集団デモの禁止につきましても、よくそういう方面とも連絡をとりまして目下研究をいたしております。目下はその問題について研究中であるということを申し上げておきたいと思います。 —————————————
この法制審議会にはやはり裁判所方面の人も相当入っておりますので、おのずからそれを通じまして裁判所の側の考え方も反映されるというふうに考えております。この立法につきまして裁判所は全然無関心ではございません。できるだけよい法律ができますように、法務省に協力をいたしたいというふうに考えております。
○国務大臣(愛知揆一君) これはただいまもお話しのように、裁判所方面でもいろいろの意見がございます。またそれと、従来の法務省の研究とは必ずしも一致しておりません。
○最高裁判所長官代理者(横田正俊君) 全く仰せの通りでございまして、裁判所方面の意向は、最高裁を通じてなすのが常道であろうと私も考えます。
定員数を増加するということは、私どもは、今日のように事件が輻湊して裁判が遅延々々という実情を重ねている今日においては、当然必要であると思うのでありますが、それと同時に、第一審強化方策協議会というような方面から、二人制の合議体の制度を、一昨年でありましたか、そのことについて当局に検討をしてもらうように決議をしたようなことがあったように覚えておりますが、そういう点について、その後、法務省の方でもしくは裁判所方面
これを私はぜひ法務大臣においても、十分に認識を新たにされて、そういうものを閣議においても主張し、国会においても主張し、そうしてこれが実効あらしめるような一つお考えをもって、実現される努力をしていただかなければならぬと同時に、最高裁判所方面におきましても、内閣方面においても、こういう点をほんとうに認識して、そうして法曹一元化の、実現を期するというような態度に出なければ、百年河清を待つと同じであろうと、
それぞれの情勢に応じて七年あるいは十年になるわけでありまするが、この五年ないし七年に昨年改正した後、一年たつかたたぬ間に、七年ないし十年に上げられることによって、検察庁方面あるいは裁判所方面のこの仕事の効果はより以上上るとお考えになりますかどうか。
なおまた裁判所方面におきましても、この法律案の重大性にかんがみまして、大きなショックを与えられまして、いろいろと部内において協議いたしておるということも連絡がございます。 何とぞ当局の見解を、御了承をいただきたいと存じます。
裁判所方面でも昔大審院の判事になるべき資格を持つた人は、今高等裁判所にうようよしておる。しかし最高裁判所の性格が違うのだという御議論もありますけれども、その中にはやはり適当した人も相当の人数が実際にはあると私どもは思う。あるいは在野においても同様であると思う。学界においても同様であると思う。決してそんなに少いわけではない。ただ人数がふえると、何か非常に軽くなるのじやないだろうか。